太閤園のほたるは「平家ぼたる」で、庭園を流れる小川に生息しております。この小川の水は近くの大川からの取水しているため、しじみ等の貝類の幼生が交じり、これらが成長し、ほたるの餌となって、何代にもわたり命が育まれたものです。当園では、このほたる達にもっと棲みやすい環境をつくるため、環境調査等も踏まえて取り組んでまいりました。夏場の気温が高くなる時期は取水時間を伸ばし、できるだけ水温が上昇しないようにして、ほたるの幼虫が小川に戻る時に棲みやすい環境づくりを行いました。さらに、ほたるの天敵となる川床の害虫駆除も行い、ほたるにとってより良い環境づくりに年々努めています。 ほたるは日没後の20:00〜22:00までが鑑賞に適していると思われますが、天候によっては鑑賞しにくい場合もございますので、予めご了承下さいませ。 まだまだ数は少ない状況ですが、いつか庭園に太閤園生まれ、太閤園育ちの「平家ぼたる」が星の数より多く見られることを願って、さらに取り組みを続けてまいります。 皆様にも是非、この小さい生き物を応援するつもりでご来園いただき、見つけても捕まえず、そっと見守ってあげてください。 人々に見守られながら、太閤園のほたる達は子供から孫へ、ひ孫へと、毎年毎年、命の伝承を続け、それをご覧いただくお子様も、またそのお子様へと、感動を与えつづけてくれる事を祈り、努力してまいります。 |
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